緑の魅力、生産者の立場から伝えたい
 
 

大学在学中にニュージーランドに一年、卒業後イギリスでの2年間の農業研修を終え2006年の10月に就農した朋則さん。現在実家の「金華園」で、両親・朋則さん・従業員の5人で、コンテナ緑化樹木の生産を行っています。大学も専門の学部を選び、もともと家業を継ぐことは考えていましたが、決心した最大の理由は、「ニュージーランドでの体験がきっかけ」と朋則さん。「小さな田舎の町のガーデニングショーでしたが、たくさんの人が訪れ、園芸にこんなに人を惹きつける力があるのかと、今でもその時の感動が忘れられないんですよ」と語ります。
生産している品目は、主に貝塚・コニファー類やサルスベリ・オリーブ類など約20種類。コンテナ部会に所属し、JAの総合グリーンセンターやJAタウンなど近隣の卸屋・園芸店に出荷しています。今は、鉢がえや挿し木の作業に追われる毎日です。
 「就農して、台風などの自然災害は農業をやっていく上でもちろん大変ですが、一番気を使うのは、挿し木ですね」と朋則さん。挿し木は、行う時期や環境が大事で、いかにして根が出る確立をあげていくかが必要になってきます。「一番難しい作業ですが、今まで根が出にくかったものが出てくるとうれしいですし、その品物がどのようにして飾られるかを想像すると楽しいですよ」と朋則さん。
「これからは、もっと園芸の魅力を生産者の立場でアピールできたらいいですね。そのためにもガーデニングの資格を取得したり園芸教室など、消費者と触れ合えるようなこともやっていきたいですね」と次への目標を抱いています。そんな朋則さんの挑戦は始まったばかり。未来へ向けて魅力的な木や花を作り続けてほしいですね。


 

ふたまた とものり        
二又 朋則 さん(28才)

田主丸町川会支店管内・牧

青年部パイオニア支部で活動中です。町の剣道教室で週3回、ボランティアで小学生に指導も行っています。

管理作業を行う朋則さん

1月から3月が旬の「クリスマスローズ」


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